マリンナノファイバー of Saimoto Lab.

鳥取県には国内有数のカニの水揚げ基地があり、そこでは大量の廃カニ殻が発生します。私たちはこの廃殻に含まれるキチンをナノファイバーとして取り出すことに成功しました。キチンナノファイバーは幅１０～２０ナノと極めて細く、強く、低熱膨張であり、また、生体への効果・効用も多数、見いだされつつあります。この繊維を「マリンナノファイバー」と銘打って、その利用開発に取り組んでいます。